XAMPPはローカル環境にあるので、本来FTPソフトなど使う必要は無く、XAMPPをインストールしたフォルダを直接開いてドラッグ&ドロップでも行えるわけですが、それでは実際のサーバとのやり取りの練習にはなりません。
CMSを導入する練習のために、試験環境としてXAMPPをインストールした場合の、FTPソフトの設定を記録しておきます。
1.XAMPPの起動
インストールしてあるXAMPPのアイコンをダブルクリックしてXAMPPのコントロールパネルを開きます。
Apache,File Zillaを起動させます。このFile ZillaがFTPソフトとのデータをやり取りする窓口となります。
ブラウザでXAMPPを開き、起動していることを確認します。
2.FFFTPの設定
設定方法は、左サイドメニューの「FileZilla FTP」をクリックすると出てきます。
「基本」タブの設定
ホストの設定名:XAMPPへの接続であることが分かるような、適当な名前を入力します。(接続そのものには影響しません。)
- ホスト名(アドレス):127.0.0.1
- ユーザ名:newuser (初期設定)
- パスワード:wampp (初期設定)
- ローカルの初期フォルダ:空白でも可。
- ホストの初期フォルダ:xampp\htdocs
「拡張」タブの設定
- MTOSをアップロードする際は、「PASVモードを使う」にチェックを入れておきます。
なお、FTPのユーザー名とパスワードは、初期のままではセキュリティ上よろしくないので後で変更することをお勧めします。