家族のネット専用機がサポート切れ
これが四月末のサポート切れなら、14.04LTSを入れることができたのになぁ、と。
サポートの切れたWindowsXPをネットにつなぐという事は、悪い人たちにサイバー攻撃の踏み台を提供するようなものなので対策は早めにやらないといけない。多分、1週間後にはウイルスとか出てくるんだろうなぁと。
その一方でうちの家族はほぼ毎日これでネットを閲覧している。
しかし、ネットを見る用途にしか使っていないのでここはUbuntuでいいんじゃなかろうかということで、12.04をダウンロードしてきました。
念のためXPも残しておきたいなぁ、と思ったけど・・・
インストールに失敗したりとかいろいろ考えると、万一に備えてXPに戻れるようにしておきたい。というわけで、HDDを入れ替えよう・・・としたら、手持ちの2.5インチHDDは全てIDA接続。EeePCをばらしてみたらSATAだった。わざわざこのためだけに買物に行く気にもならないので、どうしようかなと思っていたら、Dドライブが丸ごと空いている。・・・ここに入れよう。
まずはDドライブを開放
XPとは別のパーティションに入れたい場合は、あらかじめこの作業しておかないとインストールの段階で詰みます。(インストールするパーティションを選ぶ段階で、「ルートファイルシステムが定義されていません」と警告が出てそこから先へは進めない。)
コントロールパネルから「管理ツール」をダブルクリックして、「コンピュータの管理」へ。
左サイドメニューの「ディスクの管理」をクリックするとディスクのパーティションが出るので、(D:)で右クリックして「パーティションの削除」を実行します。
Dドライブが「未割り当て」となっているのを確認したら、PC側の準備はOK。
とりあえずUbuntuのダウンロード。
Ubuntuの日本語版をこちらからダウンロード。選ぶのは「Ubuntu 12.04.2 - 2017年4月までサポート」というところのDVDイメージ。17日以降は14.04を選択することになるのだろうなと。
ダウンロードに使ったのはWindows7のマシンなので、ダウンロードしたファイルを右クリックして「ディスクイメージを書き込み」でDVD-RWに書き込み。
DVD-Rを使わないのは、800MBちょっとのために4.7GBを丸ごと使い切っちゃうのはもったいなかったから。
USBに入れる方法もあるみたいですが、ちょっと面倒そうなので普通にディスクからインストールする方法を採用しました。
まずはBIOSの設定の確認から。
外部接続のDVDにUbuntuのインストールディスクを入れ、EeePC1000を再起動。すぐにF2キーを連打して、BIOSを表示させます。
で、方向キーでBootのタブを表示させ、「Boot Device Priority」が選択されている状態でEnter。1st Boot Deviceを「USB:GENERIC CDRなんとかかんとか」に変更。
F10キーを押してOKでEnterキーを押すと再起動され、DVDのUbuntuが読み込まれ、インストールを始めることができるようになります。
インストール開始。
画面に「ubuntu」のかわいいロゴが表示され、しばらく待つ。とにかく、待つ。
インストールウィザードが表示されるので、「Ubuntuをインストール」をクリック。
なお、あらかじめLANケーブルを挿しておきます。
今回は、
「インストール中にアップデートをダウンロードする」
と
「サードパーティのソフトウェアをインストールする」
にもチェックを入れることにしました。
インストールの種類は、「XPとは別にインストール」を選択。
あとはタイムゾーンやらユーザー名やらパスワードやらの設定を行うと、インストールの最終段階へ。
最後に再起動の可否を聞くので、DVDは取り出さずに再起動。