画面分割検討

1ソース、マルチ画面サイズに対応するには

サイドカラム


画面解像度 - Wikipedia
携帯電話の短辺の長さ(ピクセル)は、少し前の機種で240px。長辺はまちまちで、320から400px。最近のVGA画面だと640×480。
というわけで、サイドカラムの幅はマージン含めて240pxを最大にする。3カラム構成などの場合、240×2。ただし画面幅が狭くなったら一方のカラムの下に回りこむような仕掛けを施したいところ。

240pxとした場合、バナー画像の縦の長さはどのくらいが最適だろうか。
黄金比(約1:1.6)とすると、150px。この比はノートPCのワイド画面、即ちWXGAやハイビジョン(16:9)に近い比率で、意外と縦が長い。
それじゃあ、この半分(75px)ならよいのかというと、なんとなく間抜けな比率である。3分の1の50px位がなんとなくバランスがいい。より狭い幅なら43px。これは何かというと、黄金比の対角線長さ(283px)から長辺を引いた値。
75pxを43と32に分割してバナーの文字配置を行ってもいいかもしれない。

メインカラム

メインカラムの最小も240px。
メインカラムの幅は上限なし、というわけにも行かない。A4用紙の内容の横幅くらい、と仮定すると640px位になるのだろうか。文字サイズ14px、文字間隔1pxとすると、一行辺り約42.7文字で、左右に1文字分のマージンが取れる。読みやすさから言っても、このくらいがベストだろう。
最小幅の240pxは、文字数で言うと16文字。マージン入れて14文字。これは新聞の1段の文字数とほぼ同じで、これも妥当な数字数といえるだろう。

文字サイズ12pxの場合

上記は文字サイズを14pxで計算しているが、12pxだと、180〜210pxの幅でもカラムを製作することができる。ただ、12pxは視力の衰えた人には読みづらく、IE6ではものすごく小さい文字に化けることもあり、極力使いたくない。

カラム数

2カラムあれば十分ではないかと思う。240+640=880px ワイド画面+ブラウザのサイドブックマークの幅で見ても遜色ないはず。3カラムなら、合計1120px。
サイドバーを180〜210pxで構成するなら、全幅は820〜850pxもしくは1000〜1060px。うーん、こんなもんだろうなぁ。